現場主義で改善提案

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改善提案の具体例の一つに、現場主義で考えることがあります。

企業の収益の改善のためには、現場改善で物事を考えることです。現場業務の効率化を改善するためには、ものづくりを原点に返って真剣に考えることが大切なんです。

現場主義とは、根本論なんですの復活なんです。

では現場を改善の具体例について考えてみることにします。

生産現場で効率を上げる方法をどのように構築していくのかが議論になっていくと思いますが、
生産現場でやる気が高まってきても、一部の部署でやっていてもダメです。

組織全体として取り組んでいかないと、生産効率から販売促進まで一体となった改善、改革はできないと考えるからです。

次に、どこをどのようにカイゼンしたいのか?
となりますが、この場合は、どこに問題があるのか常に念頭において考えておくことです。
問題となる原因を突き止め、どのような具体例で改善していくのか。

改善の時期とタイミングも重要になってきます。

いちまでもダラダラとやっていては、時期を失してしまいます。
そして、将来予測を立てることができるのか。

もし、改善提案を具体例として示すのであれば、実行することによってどのように変化していくのかを予測できないとダメですね。

自分の会社の業績が改善することによってどのようの企業に生まれ変わるのか予測が出いないような事例では、企業経営は難しいでしょうね。

現場主義で始まり現場主義で終わる。このような改善提案の具体例が出来れば、これからの経済の荒波にも立ち向かっていけるのではないでしょうか。

現場で汗をかき働いている職員のスキルアップを目指して品質管理の向上や高効率化を進め、また、現場の志気を高めて、生産効率アップのための事例を作り上げていくことです。

そのためには、QC活動やPDCAサイクルをフルに活用しながら、現場改善を進めてみましょう。

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